« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

2008年12月

ないものねだりのRomanticをもう一度。

「なんですって!!再結成したC-C-Bが見納めにっ?!」
ネットで飛び交うウワサを真に受けて、
ライヴ当日の午後 急遽渋谷へ行く事を決めた
「慌てん坊」sadプリンです。オゲンキデスカー?

C-C-Bリアルタイム世代でありながら、
全盛期の彼らを知らないワタシがC-C-Bを語ってはイケナイ。
そんな想いが常にあります。

恐らく(間違いなく)ワタシは、
Cファンの平均年齢を軽く上回る世代であり、
記憶に色濃く残っているのは
「ココナッツ・ボーイズ」だからであります。

そんなワタシですが、10月のサンシャイン・ライヴで
色あせない原色の彼らを目の当たりにし、
あきらめていたロマンティックが再び動き出してしまいました。

というわけで、今回は曖昧なレポを出来るだけ回避すべく、
記憶力のいい知人の力をお借りしてライヴの状況をお伝えします。
つれづれなるレポにお時間の許す範囲でお付き合いください。

『C-C-B2008ライヴ 12月16日 渋谷 O-EAST』

「あワァン・ツー・スリー・フォゥ!」英樹氏の掛け声で華々しくスタート。
曲はもちろん『ないものねだりの I Want You 』。
メンバーの軽快なスタートダッシュに、
待ちこがれた観客も一斉に走り出します。

ステージ向かって右から、有力なサポート・ギタリストの丸山さん、
血色がとても良くなられた関口さん、ちょっと緊張気味に見えた笠さん、
ロン毛を一部後ろで結んでオデコ全開の英樹さん。
あれっ?!顔が赤っ…くないスか?ヒデキサン。
そのまま後ろに倒れないか勝手にハラハラ(笑)
だけど声も出てるし、プレイも冴えてるし、
何よりもプロだから心配ナイヤイ。

『スクール・ガール』で笠さんの透明で美しいハイトーンヴォイスに涙し、
『不自然な君が好き』で関口さんの力強くて張りのある低音ヴォイズに感激。
丸山さんは復活した白いギターでソロをギュインギュイン~弾きならすし、
初っぱなからテンションアゲアゲです。倒れそうなのはワタシでした。

MC挟んで、4月に発売されたアルバムからは
『ロンリー・ハート』と『ヴィーナス』を
続いて『2Much,I Love U.』 、
『流星のラストデート』で観客一同、タテ揺れからヨコ揺れに。
極めつけの『ジェラシー』で、英樹ファンの瞳はストップモーション。

印象に残ったMCを思い出せる範囲で抜粋しご紹介します。

【協賛企業各社の商品説明をするにもカミカミで…】
「世の中不景気とかで…あ、急に現実的な話ですいません。」と関口さん。
どんなトークが展開されるのかワクワクして耳をすませば、
自らの"健康"についてのトークから、健康食品の話題へとシフト。

"ライブを支えてくれるスポンサー各社の
商品をちゃんと伝えなきゃ行けない!"
そんな使命感が誠人氏の滑舌を悪くし、次第にトークがカミカミにぃ~。

「かとぅでとぅわどぅいよ、かとぅでつぅ(滑舌悪いよ、滑舌)」
舌足らずな口調で英樹さんがはやし立てます。
笠さんの笑い声がインカムを通し、会場内に響く響く!

この瞬間、一気に緊張がほぐれた様子で
関口×渡辺オモローなコンビネーションが復活した模様。

【ハングリーなお客さんへ。「関口の弁当欲しいヒトー!」】
来場者全員にプレゼントされた健康食品群。(ありがとうございます)
会場のお客さんで、カレーの素に手をつけちゃった?!ハングリーな強者発見。

「えぇ?!腹へってカレー喰っちゃったの?
なんか喰ってこいや~!」と英樹氏。
「あ、楽屋に弁当ありますよ」と誠人さん。
英樹「って、こんだけの人数分の弁当なんてないょ!
オレらだって喰っちゃったんだから。」
誠人「あ、無いかゴメンね。でも僕が残した弁当ありますよ」
英樹「じゃぁ~関口が残した弁当欲しい人!手ぇ挙げてー」
会場から何人も希望者が続出!
英樹「うそだぁ!ホントに欲しいの?
関口がハシつけたとこは腐ってるんだよ?!それでもいーのぉ?」
観客「はーい!」ファン心理としてわかります。その気持ち。
誠人「あ、食べない方がいいです。ハゲが移りますから」
と自虐ネタを投下。ひゅるる~
「関口弁当」を食べた瞬間、髪がバッサバッサ抜けるそーです。

【「健康」がキーワードなのに、トークが真逆の方向に?!】
「腰痛」とか「老眼」とか不健康な話題で持ち切りに。
健康←→不健康の行ったり来たりの堂々巡り、
どんどんドツボにハマる関口トーク。

「オマエの発言こえーよぉ!
でも客観的に聞いてると楽しいかも」と英樹氏。

ノリノリの誠人さん。ついに爆弾投下ーーーひゅ〜るるる~
「じゃさ、ずっとC-C-Bやってこう!」
誠人さんのリップサービス(?)に会場から歓喜の声が。

「だぁーかぁーらぁーさぁあ!そーゆー重要なことは慎重に言おうよぉ!」
さすがリーダー、おっしゃる通りでござーますわ。
サービス精神旺盛なのは解ります。
でもね、ぬか喜びで終わるのは辛いものです。

英樹「やんなかったら全部オレんとこにくんだから。
これ(C-C-B)やってどんだけ白髪が増えたことか(笑)」

カミカミ誠人サンが地雷をフミフミしちゃっても、
ステージの空気が不和不和になることもなく、
軌道修正しちゃうあたりは さすが長年の絆があってこそなのでしょう。

「僕たちの日本を元気にしょー!ってことで
『元気なブロークンハート』!」
まとめ上手な関口さんの言葉で曲が再開。

『バラバラ』『Lucky Chanceをもう一度 』
関口さんの『バラバラ』が聴けて超ラッキーでした。

【誠人さん再び、二発目の爆弾投下ーーーひゅるりら~】
関口「そーいえばさっき楽屋にね、確か…田口」
(ええーーーー!会場の声)
英樹「あぁ~ごめん!うちのバンドのドラムのけんぢ!田口にそっくりなの。
しかも昔の田口にそっくり。多分、今の本人より田口っぽいかも」
関口「でもぉ、ふたり居たよ?」えぇぇ~~!どよめく場内。

関口「あ、だけどステージに上がるとは言ってませんよ。
だってヒト様の前に出られる恰好じゃなかったし」
これも会場に潜伏中(?)の田口さんを想っての発言だったそう。
会場から一斉に田口コールが。

関口「ごめん!オレが振ったのが悪かった!」
英樹「言わなきゃ静かに観られたのにぃ」
とゆーことは!会場のどこかにいらっしゃたわけですねっ!
田口さん、けんぢさん?!

『空想KISS 』『HAPPINESS 』『原色したいね 』
新旧の楽曲でファンの期待に応えてくれるメンバーたち。
『原色したいね 』で英樹ヒートアップ!うぉぉカッケー!!!

アンコールでは、三人が中央のマイクに向かって
アカペラで「White Christmas」を歌ってくれたのが嬉しくて嬉しくて。
この三人のハーモニーに惚れ込んだ
中学時代の自分に一瞬戻った気がしました。

そして『ゴールドコーストのクリスマス 』へ。

ここでやっと笠くんが喋ってくれました。パチパチ。
「今後C-C-Bとしての活動の場があればやらせてもらいたいし、
その時はぜひみなさん来て下さい。
また個々の活動もありますし、東京では前のおふたり
(英樹&関口)が頑張ってますんでぜひ行ってやってください。
今日はホントにありがとうございました。」
メンバーを盛り上げる紳士的な喋りに拍手喝采!

『Romanticが止まらない 』

そして二度目のアンコールでは
「ありがとう」を滅多に言わないというリーダーから、
「スタッフ」「ファン」へ労いと感謝の言葉が贈られました。

照れ臭そうに英樹氏が、
「滅多に"ありがとう"を言わないオレが言うんだから、
本当にありがとうだからね」
「ここで"ウッソ〜"なんて言ったら最悪だよね」
と誠人さんがモーレツ突っ込み(笑)
英樹「言ってねぇぢゃん!」場内爆笑。

会場が和やかなムードに包まれると同時に
少し寂しげなムードも漂っていたように感じられました。

続いて曲紹介。
英樹「それでは聴いてください。笠が歌います『おっさん!』」

『HOT STUFF』
確かに言葉にすると「おっさん」に聞こえます。

『愛と勇気のアヴェ・マリア 』

〜終演〜


「今までで一番のライブだった」
再結成したC-C-Bライヴを制覇した友人の言葉通り、
心に残る素晴らしいライブでありました。

友人の後押しが無ければ、
この感動を味わう事は出来ませんでした。
ありがとう、Nさん。
ありがとうC-C-B、丸山さん。ありがとう家族。

そして、長ダラとしたレポに
最後までお付き合い下さった皆様、どうもありがとう。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

忘れてしまうのであろう。

ブログを開設して一年が経過しました。
途中ブログの趣旨が変わったことで不要な記事は削除してしまったのですが、
一年という節目を迎え、初めて書いた記事を再エントリーしてみました。

下らないことかもしれませんが、始める時にはこんな葛藤がありました。
初心に帰るという意味合いの"初心"表明です。

2007年11月3日の記事『忘れてしまうのであろう』

「いろんなモノに出逢うたび 
忘れぬようにと繰り返す
いずれ消えてゆくことですが 
誰かに伝えてゆこうかなと」

まだブログも無かった頃の、
所ジョージさんの歌の一節です。

これはまさに昨今のブログブームの
真髄を歌っているではないですか。
と勝手に想像。

何かを伝えたい欲望は、
人間のデフォルトされた本能なのでしょうか。

いつの世も人間はあらゆる手段で記録を残し、
IT化された平成の世には、ブログという便利なツールが出現し、
学者に政治家、芸能人なんかの著名人だけじゃなく、
一般人ですら大勢の人々に向けて
自分の考えを無防備に発信できちゃったりするすんごい世の中。

だけど残念なことに、
そこには文章なんかをチェックしてくれる編集者もいないから
OKのないまま世に出しちゃって、
箸にも棒にもかからない内容のブログまでもが垂れ流しんなってて、
うっかり読まされちゃったりして、
結果時間の無駄になっちゃったりして。

そうならないようにしなきゃなぁなんて、責任感じちゃったりして。

ん?まてよ。
ブログを始めようとした理由って何だっけ。
モノ忘れ防止じゃなかったっけ?
そんなら手書きの日記つけてりゃいいじゃない。

なのになぜわざわざブログを開設してまで
ヒト様に日記を公表するんだろうと疑問に思ってたところで
この所さんの「忘れてしまうのであろう」の歌詞が頭を過ったのでした。

ソレは構って欲しい、認めてもらいたい
自己顕示欲丸出しの 子供のような気持ちが根っこにあって、
生きてる証を残したい欲望が
このブログの神髄だと気づかされ
見透かされたようでハズかしくなりました。

「正しい事をしたような 気持ちの横で首かしげ
いつも通りだと うなづいて また明日を迎えに行く…」

発表することに慣れはじめ、
ただのエゴイストになりそうな自分を少し振り返っては
軌道修正していくよう心掛けて。

「自分の中に育つもの 忘れぬようにと重ねて」

お付き合いくださりありがとう。

「忘れてしまうのであろう」作詞/作曲:所ジョージ
アルバム「僕の犬」収録 1996年

Photo

| | コメント (2) | トラックバック (1)

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »